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第46話 ストーカーと接触

last update publish date: 2026-10-11 06:00:09
「店の外に、花菱がいる」

「――!」

 花菱さんがどうして!?

「こっちを見てる。気づいていないふりをして」

「……う、うん」

 必死で頷いた。

 真人さんが私の手を握り直す。

「大丈夫。僕がいるから」

 その言葉に、なんとか平静を取り戻そうとする。

 でも、どうして花菱さんがここにいるの?

 今日は外回りだって聞いていたのに。

 偶然?

 それとも、私たちのあとをつけてきた?

「……あ」

 真人さんが小さく声を漏らした。

「どうしたの?」

「こっちに来る」

「えっ!?」

「大丈夫。普通にしていて」

 普通にって言われても!

 こんな状況で普通になんてできないよ!

 すると、背後から聞き覚えのある声がした。

「あれ? 社長じゃないですか!」

 ひっ!

 思わず肩が跳ねた。

「おや、花菱君。奇遇だね」

 真人さんは何事もなかったように振り返る。

 す、すごい。

 さっきまで警戒していたのに、もういつもの社長の顔になっている。

「相沢さんも一緒なんですね。こんなところで何してるんですか?」

「あ、えっと……」

「見てのとおり、買い物だよ」

 真人さんが答えてくれた。

「へえ。ぬいぐるみです
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